h14/10/31更新



このページは知っているようで知らない、乾パンについて特集しています。


乾パンってなに?

災害に備えて非常食を備蓄しようとした時に、まず思い浮かぶのが「乾パン」ではないでしょうか?
ところがこの乾パン、メジャーな割に普段あまり口にすることも無く、なんだか良く分からない食べ物です。
乾いたパンというくらいですから、パンかと思って食べると非常に硬く、パサパサしていて味も素っ気も無い。
しかし良く見るとゴマなんかも入っていたりして形も特徴的だし、もしかしてこれって日本独自の食べ物なのでしょうか?

伝統的な軍隊の糧食


乾パンっていつから日本にあったのでしょう?もともと軍隊の特殊な食べ物であった事は想像できますし、現在でも自衛隊の正式な糧食の一つとして利用されていますよね。
軽くて保存性が良いのは軍隊向きだと分かるけど、あまり美味しくは無いし、硬くて食べにくいのも事実。でも特徴的なあの形やそっけない味にもきっと意味があるはず!乾パンの秘密を探るため、それではまず乾パンの歴史を振り返ってみましょう

乾パンの元祖はビスケット

後から詳しく解説しますが、乾パンって実はビスケットの一種なんです。何故ビスケットなのに「乾パン」なのかと言いますと、もともとビスケットとはラテン語で(Biscoctum Panem)と言い、ビスは二度、ケット(コイド)は焼く、パネムはパンの意味で、つまり「二度焼いたパン」という名前なのです。フランス語のビスキュイ、ポルトガル語のビスコイトも、みな同じ意味を持っています。
エジプトの王朝時代からあったと言われるパンは、その後ローマを通じヨーロッパに広がり、ヨーロッパでも一般的に食べられるようになりました。もともと狩猟民族であるヨーロッパ人は狩の携行食としてパンを持ち歩く様になりますが、パンはあまり日保ちしません。そこで当時食物を長期保存するために一般的な方法であった「乾燥させる」という技術を応用するようになります。肉を燻製させるのと同じ考え方ですね。そして乾燥させるために低温でじっくり2度焼いたBiscoctum Panemを作るようになりました。つまりビスケットとは、まさしく乾燥させたパンだったんです。その後大航海時代、船乗りの主食としても利用され、ビスケットは世界中に広がっていきます。

ビスケットの伝来

ビスケットは16世紀始め、ポルトガルより南蛮菓子として日本に伝えられ、その後長崎周辺で外国人のために作られていたビスケットを、水戸藩が保存のきく食糧として研究するようになりました。当時日本で一般的に使用されていた携帯食は乾飯(ほしいい)または『糒(ほしい)』というもので、読んで字のごとくご飯を干して日保ちを良くし、お湯に戻すだけで食べられる、いわばフリーズドライの元祖のような優秀な保存食でしたが、多少調理しないとそのままでは食べにくいため、各藩はその他にもいろいろな保存糧食を研究していました。たとえば水門藩では「兵糧丸」、長州藩は「備急餅」、薩摩藩は「蒸餅」と名付けた軍用パンを作り、非常時に備えていたのです。

その後江戸幕府が大政奉還し、明治政府が樹立した時に、富国強兵政策により日本にも近代的な軍隊が創設され、外国の軍隊を模範とする様になりました。
新生日本帝国軍は食事も西洋風を取り入れるようになり、この頃から日本人もビスケットを食べるようになったようです。
ただしそれまでの食習慣をいきなり替えることは出来ないので、おおかた米飯を中心とした和食が主であったことは言うまでもありません。

創設間も無い明治10年、西南戦争が勃発しました。
当時の「出征会計事務概則」に初めて携帯口糧について明文化された記述があるのですが、予備食料として海軍が採用している英国式のハードビスケットを模した戦時用ビスケットが、野戦給与の形で現金の代わりに一部支給されていた事が記録されています。しかしまだこの頃は戦地において各自で糧食を買弁給養するのが一般的であり、本格的な軍隊の携行食として支給される乾パンはまだ登場していません。
ちなみに当時兵糧に困った官軍が、フランス軍艦からビスケットの援助を受けたという記録も残されています。

その後明治27年の日清戦争を経て、海外にも進出するようになった日本軍では兵站が大きな問題となりました。具体的には国内と違い戦線が拡大し補給線が延びると、末端まで糧食をスムーズに配給するのが難しくなるという問題が持ちあがってきたのです。しかし追撃などにより迅速な移動が求められるときに補給を待っていたのでは勝機を逃してしまう事になるし、また戦地の状況や天候などにより補給部隊が追いつけない事はよくあり、そのときは何日間も現地で自給自足する事になってしまいます。

その頃簡易携行食(弁当)として軍隊では「握り飯」を携行していましたが、水分の多い握り飯は、温かい地方ではすぐ腐敗し、寒い地方では凍ってしまうと言った欠点が多々あり、重量もあるので携帯できる量が限られ、長期的な携行食としては不向きでした。また軽く日保ちの良い「糒」も、水の少ない中国大陸では調理が難しく、乾いたままでは食べにくいといった問題点も持ちあがっていました。

そんなときに手軽に食べられる「携行食」の必要性はおのずと高まってきたのです。

そこで軍は技師を欧州に派遣し、ドイツ式の横長ビスケットを研究すると共に、日本向けに改良することにしました。
まずはさらに日保ちを良くするために(7年半の保存を目標とする)ぎりぎりまで水分を抑え、脂質と糖分も減らし、もち米を5パーセント加えたり、ゴマを練りこんだりして初期の乾パンである「重焼麺麭」を開発しました。
開発中には干し肉を練りこんだ重焼麺麭も研究されましたが、これが非常に硬いものであり食べにくいのと、日本人の味覚から見て連食に耐えられるものではないと判断され、採用を見送られたようです。
そのほか当時ロシア軍で採用されていた、卵入りビスケットも研究されていましたが、やはり連食を前提とする場合、余分な味付けをしない方が飽きが来ないと言う理由で、現在の乾パンの味に落ち着いた様です。

先ほど日本人の味覚に合わないと書きましたが、これは日本人の食生活の相違以外に、欧米ではビスケットと共にスープが出されるのに対し、日本では非常食と言った位置付けであったため汁物の配給が無く、喫食事に多量の水分を要求する部分が受け入れられがたかったものと思われます。

ちなみにこの「重焼麺麭」と言う名前が「重傷」に通じるとして忌み嫌われ、日露戦争後に「乾麺麭」と名称を改めました。

日露戦争中の重焼麺麭の評判はあまり良いものではなく、特に携帯していると簡単に割れてしまいうという欠点があり、イザ食べようとしたときには粉々になってしまって、袋からこぼれていると言った状況もよくありました。これは後に原料であった小麦粉が原因であったことが突き止められましたが、当時「メリケン粉」という名前が示す通り、小麦粉はアメリカからの輸入がメインであり、そのアメリカ製の小麦粉の粘性が低かったために、しっかり焼き上げた重焼麺麭でも衝撃で簡単に割れてしまったのです。その後原料を欧州産の粘性の高いものに変更し、主原料の配合比、製造工程、箱の防湿に至るまで改良がなされ、新型重焼麺麭である乾麺麭が登場しました。

大正時代に入り、それまで製造規格が不統一であったために不良品が多かった携帯糧食について「戦用糧食品製造方大要」がまとめられ、軍指定の民間業者から陸軍糧秣本廠が検査に合格したものを買い上げる方式となりました。

乾麺麭は、
原料=小麦粉、米粉、胡麻、砂糖、塩、馬鈴薯、ホップ
規格=二個で一食となり、60個を防錆処理のなされたブリキの内張りが施された木箱に収納する。
とされています。

大正9年に、糖分を補う目的で白いコンペイ糖をカンパンと一緒に入れ、シベリアの極寒地でテストをおこないましたが、白いコンペイ糖は氷を連想するということで不評を買いました。そこで白をのぞき、黄、青、ピンク、紫、緑の5色のコンペイ糖を試みに採用し、テストした結果大好評を得たようです。

昭和に入り、川島主計少将の考案によりさらに乾麺麭は改良され、陸軍では昭和6年に従来の手帳サイズの大型のものからから、現在も市販されている小型のものに切り替わりました。いままでの大型乾パンは、かじると割れた破片がこぼれるため、上を向いて食べる姿勢となり食べにくかったのですが、小型の一口サイズにすることにより非常に食べやすくなりました。また輸送中に割れたりすることも無く、製造時も大型乾パンに比べ短時間に焼き上がるので、生産性も良くなりました。

この頃から軍内で一般的に「乾麺麭」を「乾パン」と呼ぶようになってきます。

当時は一食の定量を、乾パン220グラム、こんぺい糖10グラムとし、145mm×225mmの木綿袋に収め、口を縫って閉じたものを配給していました。
(現在、自衛隊では、乾パン150グラムとこんぺい糖15gが標準定量で、透明ビニール袋入り)
副食として缶詰めの「牛肉大和煮」「鯨肉大和煮」「兎肉大和煮」などが一緒に支給されていたようです。

その後1945年に終戦を迎え、乾パンの歴史も終わりかと思いきや、後に自衛隊が発足し、1954年に旧軍伝統の乾パンが再び正式採用されることとなります。また災害の多い日本では備蓄食料を備えることが常に必要であり、長期保存性に優れた乾パンは今なお優秀な保存食として認められています。
しかし飽食の時代と言われる現代の日本では、乾パンは硬くてまずいと不評であり、備蓄食料としては不人気になりつつありますが、戦時中に日本の支配地域だった国々では当時の食文化のなごりとして、いまだに乾パンをスナックとして食べる習慣があり、韓国などでは乾パンを揚げて蜜をかけたお菓子が普通にコンビニなどで売られ、庶民から愛され続けているようですね。

   優れた特徴を持つ乾パン

乾パンはビスケットやクッキーのような甘さも、クラッカーやせんべいの様に強い塩辛さも無い、極めて薄い味にとどめられているので、一見無味乾燥でのどの渇き易い印象を受けます。ところが干菓子系で一番乾きに強いのが乾パンであり、もちろん水気を帯びて淡白な米飯には劣る物の、甘み、塩みに偏らないところに乾パンの乾きに強い秘密が隠されているのです。第二次大戦従軍経験者の言によれば、単調だが噛めばかむほど独特な味わいの乾パンだけは長期間米飯代わりに連食できたと言われます。 また口当たりの良いビスケットや甘いパンなどは直ぐに飽きてしまったそうです。 しかも乾パンには米飯に匹敵し、一部遥かにしのぐ栄養分が備えられ、特に脂質とカルシウムに勝っている点は注目に価します。 軽量な特性も個人携行の非常食としては極めて有利と言えます。
乾パン 白米缶 とり飯缶
重 量(g) 150 405 420
熱 量 (Cal) 640 702 726
蛋白質(g) 16.2 12.4 24.4
脂 肪 (g) 6.3 1.6 4.5
カルシウム(mg) 72 12 26
V B1(mg) 0.15 0.18 0.27
V B2(mg) 0.06 0.06 0.34
他の自衛隊糧食主食(1食分)との栄養素比較

現代の乾パン


陸上自衛隊の乾パン


現在陸上自衛隊で使用されている乾パンは、旧陸軍で使用されていたものと基本的には同じ「小型乾パン」です。付属のこんぺい糖も同じですね。ただしそのままでは食べにくいので、現在では「オレンジスプレッド」と呼ばれる水あめ状の甘味料が付属し、またたんぱく質や脂質、塩分を補う意味で「ウインナーソーセージ」の缶詰めがセットされ、乾パンユニットを構成しています。

陸上自衛隊の乾パン試食レポ


陸上自衛隊の乾パンは旧軍の乾パンをそのまま引き継いでいるため、まったく余分な味付けはされていません。しかし生地に練りこまれた胡麻の風味と小麦粉の持つ穀物の風味、イーストの香り、穀物を焼いた芳ばしい香りがが口の中に広がり、しばらく噛んでいると唾液の酵素の働きで、でんぷん質が糖に変化し、かすかな甘味が感じられるようになります。

しかしどうしても味が単調になり食べにくくなってきたら、付属のオレンジスプレッドを塗りますが、行軍中に食べる場合はオレンジスプレッドは直接チューブからすすり、乾パンと交互に食べて口の中で混ぜるのが自衛隊の流儀だとか。
このオレンジスプレッドは「戦闘糧食の〜」によりますと、いよかんの味がすると書いてあります。 今まではあまり気にしていませんでしたが、なるほど、そう言われるとそんな感じですね。蜂蜜の倍くらい粘性がありますので、唾液ですぐに流れてしまう事も無く、うまく口の中に留まり、乾パンを飲みこむまで甘味を提供してくれます。
余談ですが、この試食のあとに食べ残したオレンジスプレッドを冷蔵庫に入れておいたら、手で押しても出てこないくらい固くなってしまいました。寒冷地ではオレンジスプレッドは食べにくそうです。(乾パンは凍らないので寒冷地でこそ本領を発揮しそうなのですが)

甘味がついて食べやすくなるのは良いのですが、しばらくすると塩気が欲しくなってきます。その時は付属の缶入り「ウインナ−ソーセージ」を開封し食べるのですけど、これが慣れないとちょっと食べにくい。
いわゆる粗引きポークソーセージに慣れていると、肉ペーストを固めてスープで煮たようなこのソーセージがなんとなく異質に感じます。でも「こういうものだ」と思ってたべれば、そこそこ美味しく感じるから不思議?。また、ちゃんと皮に羊腸を使い、燻製までかけてあるおかげで、ぱりっとして香ばしいソーセージの食感は再現してあります。
ちなみにこのソーセージ、牛と豚と鶏のミックスなのですが、魚肉ソーセージに似てるのは何故?
スープの塩気が多いので、多少しょっぱく感じますが、汗を沢山かいた時などはこの位の塩気がちょうど良いのでしょう。とはいってもMREに入っているフランクフルトソーセージは凶悪に塩辛いので、アレと比べればよっぽど美味だと思います。
残った漬け汁も捨てずにお湯で薄めると、美味しいスープが出来上がりますよ。

オレンジスプレッドがあればこんぺい糖は要らないんじゃないかとも思いますが、そこは伝統なんでしょうね。アメの替わりとして喉の渇きを潤したり、疲労時のエネルギー補給には糖分が一番なので、オヤツ代わりにありがたく頂いておきます。

それにしても流石に喉が乾くので水を飲むと、結構お腹の中で膨張するようです。袋の半分ほど乾パンを食べて水を飲んだら、すっかり満腹になってしまいました。

 

現在自衛隊向けに乾パンを製造しているのは、浜松の三立製菓や甲府のカニヤなどで、どちらも一般向け商品も市販していますから、興味がある方は是非スーパーで探して試食してみてください。

  
製造元からはこのような一斗缶に24食分が詰められ、配送、備蓄されています。
そういえば昔の駄菓子も、このような一斗缶に煎餅など詰められて売っていましたが、その名残でしょうか?

自衛隊セットを市販品で構成してみました。
  

乾パンはサンリツ製菓の袋入りで、ソーセージは明治屋のものですが、多分自衛隊のものと一緒です。(味も缶のサイズも一緒)
オレンジスプレッドは市販されていませんので、大型乾パンセットに同梱されていたサクラ印のチューブ入り蜂蜜で代用しました。


陸上自衛隊 幻の大型乾パンセット


一時期戦闘糧食U型には↑の「大型乾パンセット」があったのですが、戦闘糧食U型には「クラッカー食」も採用されていて、こちらの人気が高いためか後に「大型乾パンセット」は姿を消してしまいました。
当時の大型乾パンセットの内容は、4枚入り大型乾パンパックが2つ、さくら印のチューブ入り蜂蜜2本、ウインナーソーセージのレトルトパック、ツナサラダのレトルトパック、スポーツドリンクの粉末で、これらがODの樹脂袋に同梱されていました。
戦闘糧食で粉末ドリンクが付属するのは唯一このパックだけでしたけど、最初の研究段階では他のパックにも付属する予定でした。しかし甘味のついた飲み物を飲むと余計にのどが乾くと言う欠点があるために、他のパックには採用されなかったようです。
現在この大型乾パンセットが廃止されてしまったため、ドリンクの付属する戦闘糧食は無くなってしまいました。


この大型乾パンは三立製菓製


海上自衛隊の大型乾パン

海上自衛隊でも乾パンを備蓄食料として採用しています。
ごらんの通り海上自衛隊仕様は大型乾パンで、白い紙で包装され、そのうえから防水パックされています。
こんぺい糖はついていませんが、陸自と同じオレンジスプレッドは付属します。
中身は10枚入りで、見た目はコンパクトですが、230グラムもあります。



この海上自衛隊仕様の乾パンはカニヤ製で、カニヤでは「本格派ネービー乾パン」という同じ大型乾パンを市販しています。
    カニヤホームページ
http://www.yin.or.jp/user/kaniya/index.htm

海上自衛隊仕様乾パンとネービー乾パンについて株カニヤさんにメールで問い合わせて所、快く質問に答えていただきました。
以下、カニヤさんから来たメールの内容をそのまま掲載します。

M様
 この度はお問い合わせありがとうございました。
自衛隊向け乾パンについて。
弊社の場合、一般販売品や官公庁納入品と比べ原料の練り時間、発酵時間、焼き時間等技術的な点でかなり差があります。
また、検査についても非常に厳しくなっております。
 大形(防衛庁仕様では”型”ではなく”形”となっています)乾パンについては、訓練中にパッケージのまま海に投げ込んで、泳ぎながら携帯ナイフで袋を破って食べると聞いたことがあります(事実かどうかわかりませんが)ので、過酷な状況下でも劣化しにくいような仕様となっているのでしょうか。
以上、簡単な説明で失礼させて頂きます。
ホームページも興味深く拝見させて頂きました。
ありがとうございました。

上記の訓練について、本職の方からこんな情報を頂きました。
カニヤさんの「泳いでるときに云々」というのは、たぶん遠泳の時の話じゃないでしょか。
 わたしは江田島の遠泳には参加したことないんですが、伝馬船から泳いでる学生めがけて乾パンをぶんなげて、それを拾って食べるそうですから(^_^;
     (海の人●海の砒素 さん、情報ありがとうございました)


私もこの「本格派ネービー乾パン」を注文して食べてみたのですが、お世辞ではなくて、今まで食べた乾パンの中では抜群に美味しい!!
この記事を書くに当たり相当な量の乾パンを食べましたが、この乾パンだけはいくら食べても飽きが来ないんです。
ほんのり甘味を感じる小麦粉の素朴な味わいと、胡麻の風味が後を引き、ついつい食べ過ぎてしまうくらいで、もしも備蓄食料として乾パンを準備しようと思うのなら、これが絶対にお勧め!
アルミ包装の1パックが一日分で、中に5枚入り1食分×3パックが入っています。一日分が¥200というのも嬉しいですね。
  
中身のパックの側面には、MREに記載されているのと同じ栄養表が印刷されています。


これが一箱¥4000で20パック60食分です。

番外編として 乾パンではありませんが、乾パンに似たコンセプトで作られ、軍用糧食としても利用された「かたパン」なるものをいただきましたので紹介します。

かたパン
日清戦争のさなかに「日持ちと腹持ちがする携帯食」という軍からの要請で作られたもので、乾パンよりも甘くて食べやすいのが特徴。
生姜の風味がつけられていて、いまでもお菓子として香川では有名らしいです。
ただし乾パンと比べてもかなり硬く、歯が悪い人や顎の弱い人ではとても食べられません。

オスカーさん提供


ついに出た!海洋堂の食玩フィギュアシリーズ!「レスキュー119」

レスキュー隊をモデルとしたリアルフィギュアを同梱した「レスキュー119」が発売されました。しかも今回はなんと乾パンが付属!
(一体どっちがおまけなのやら?)
いままでフィギュア欲しさに大量の大人買いをし、肝心なお菓子を捨ててしまう輩が問題とされてきましたが、今回は乾パンがついてくるので、フィギュアを集めながら非常食の備蓄まで出来てしまうと言う、まさに一石二鳥の実用的食玩シリーズです。


↑詳しくは北陸製菓のHPをご覧下さい。↑

















次は自衛隊シリーズをお願いします。