ソーセージ缶
このソーセージ缶は基本的にカンパン食にのみ添付され、飯缶のオカズとしての組み合わせメニューには入っていません。
そのため余った保管期間が短いソーセージ缶は、よく食堂の片隅で配られ、隊員の酒の肴になっているとか。
このソーセージの製造工程は、牛、豚、鶏の肉と生豚脂に調味料を加えて練り合わせ、これを羊腸に詰めて、乾燥、くん煙処理、加熱、冷却したあとに長さを揃えて缶に詰めてあります。 材料の割合は牛肉16%、豚肉19.2%、鶏肉10%、豚脂19.2%調味用でんぷん4.9%、脱脂粉乳3.5%、食塩3%。

1缶110g入りで、高さ5.3Cm直径6.5Cmの8号缶に両口切りソーセージが14本、スープに付けられた状態で入っています。
(ほぼ同じものが市販品として明治屋ブランドで売り出されている)
そしてこの缶にのみ、缶の縁に付く簡易缶切りが一個づつ付属。
肉はペースト状になるまで練りこんであり、滑らかですが、噛むと薄い羊腸の破れるプリッとした食感が気持ち良く、適度にスモークされた薫煙の風味がアクセントとなり、口の中で肉の旨味と混ざり合い、とても美味しいのです。
ただしスーパーで売っている普通のソーセージに慣れていると、スープ煮のソーセージは柔らかいので、最初違和感があるかもしれません。
(しかし、本場ドイツ製瓶詰めソーセージもこんな感じでした。)
ソーセージの漬け汁は比較的塩辛いので、夏場の塩分補給にはちょうど良いでしょう。
お湯で二倍ほどに薄めると、美味しいスープになります。

製造元は日東ベストK.K