杉キノコ、松キノコ

杉の仲間はは世界にわずか8属14種。日本に自生はスギただ1種。
スギ科の祖先は遠く古生代ペルム紀に出現している。現スギ属も白亜紀には出現、極めて古い残存植物と言える。
菌根中、最も古いVA菌根菌(まだ外生菌根菌も無かった)と今日まで変わらぬ共生関係を維持してきたようだ。
この杉Glomus(山荘主仮称)も白亜紀から杉とともに生きてきたのだろう。
VA菌根菌は基本的にはキノコを作らない。(杉林にキノコが少ないのは、他の外生菌根菌に頼らず、VA菌だけと共生関係を維持してきたようだ)
膏薬金Glomus(これも山荘主仮称)
杉Glomusと並んで数少ないキノコを作る内生菌根菌。
同じ裸子植物の球果綱でも、松は杉に比べずっと新しい植物だ。マツ科の祖先は被子植物が栄えた白亜紀にやっと姿を現す。
菌根菌もVA菌よりぐっと新しい外生菌根菌と共生する。
その為、杉と違ってこんないい菌根菌が出る。(ただ山荘主とは相性悪くなかなかお目にかかれないが)
分解菌も松の方が豊富だ。
松ボックリからはマツカサタケ、マツカサキノコモドキ、ニセマツカサシメジ等が出る。
マツカサ(雌花)からではなく、
クロマツの雄花の鱗片からも、極小キノコが発生する。
雄花の鱗片だからものすごく小さい。
(1目盛5mm)
Marasmiusのようだ。