キツネのセンサー

ヤマグワの新芽が出始めた。
(寺家ふるさと村)
その樹下では、計ったように
キツネノワンが顔を出し始めた。

ヤマグワの開花に合わせ、雌しべの柱頭から花粉にまぎれて胞子を侵入させる、果実菌核菌病の病原菌。
落葉が厚い場所では、まるで潜望鏡のようなセンサーを出す。
(落葉をどかした写真)

勝負は雌しべの柱頭がゆるんだ一瞬。用意は周到。
どこのヤマグワもまだ新芽が出たばかりなのに、この鶴巻温泉駅脇の1本のヤマグワ、日当りが良いせいか開花どころか結実している!
樹下、すごい!
役目を終えて干からびかけたキツネノワンの群れ。
個々の獲物のそれぞれの開花時期を感知するすごいセンサーが備わっている。