セミSporodiniella発見!

遊歩道に白いかたまり。
アズマネザサの1mくらいのところ、ヒグラシの体から一面毛が出ている。
これぞ昆虫だけに出るケカビ、
Sporodiniella umbellataだ!


今までここ寺家ふるさと村では仙人しか見つけられないと思っていたが、いとも簡単に目に付いた。
これは普通のケカビ、
Mucor sp.
Sporodiniella umbellata
は胞子嚢柄が放射状の分岐を繰り返す。
先端は花火のようだ!
接合菌綱ケカビ目菌
Sporodiniella umbellata
従来熱帯性の昆虫寄生菌とされ、わずかにインドネシア、エクアドル、台湾でのみ報告されてきた。
この接合胞子はEvans&Samson(1977)の報告では雌雄同株性とある。

昨年、当地の仙人、それから京都のignatiusさん、東京のakaitoriさんが相次いでみつけ、その菌株を基に、山荘主の親方は雌雄異株性であることを今年の日本菌学界で発表している。
ヒグラシ君には気の毒だが
美しい菌だ!