巣porodiniella

去年初めて見た昆虫寄生ケカビ
Sporodiniella umbellataは
クモの巣に引っかかった虫から出ていた。
そのあと見たものもクモの巣にかかったカメムシやイモムシ。
今年も寺家仙人は小型のものを10個ほど見つけているが、いずれもクモの巣に引っかかった各種の虫から出ている。
地上では雑多の菌が待ちうけているので、このケカビは競争の少ない地上でのみ活路を見出しているのだろうか。


山荘主、初めて自力で見つけたものはヒグラシ。元気なヒグラシは樹液の無いアズマネザサにはとまらないので、寿命が尽きる直前に地上から登り返したようだ。
ヤブの中は高所から地面スレスレまで縦横無尽に各種のクモの巣がはりめぐらされている。
近くでクモの巣を観察すると、種々雑多の虫がかかっている。どこから来たのかイモムシも引っかかっている。
セミはよく引っかかるが、大型なのでたいがい自力で脱出してしまう。
寿命が尽きたセミはしばらく地面をのた打ち回り、あたりの木に登る性質が有るようだ。
地上に落ちるまでには何度もクモの巣には触れていると思われる。
今日2例目を見た。
クモの巣に引っかかったササの葉からケカビが出ている。中を見るとカビたクモ。重複寄生している。

クモの巣にかからなければ普通のカビたクモ。クモの巣にかかった為このケカビに感染したと考えられる。


こう見ると、クモの巣と
Sporodiniella umbellata
何か相互関係、因果関係が有りそう。

巣porodiniella umbellata
の興味は尽きない。