何ということ!今年のカキノミタケ

(9/30にも書いてるが)
カキノミタケは通常は棒状の子実体を出す。全面に分生子を作る無性世代。
まれに球状子実体を出す。
これが有性世代予備軍。

どのくらいマレかというと、
一昨年、カキノミタケの発生を見た30本の柿の木のうち、球状果を作っていたのは新治市民の森の1本だけだった。(しかも2〜3個)
昨年は柿の裏年でカキノミタケの発生が少なく、球状果を作ったのはやはり新治の同じ柿の木1本だけ。

なぜ予備軍かというと、球状果を作ってもなかなか子嚢胞子は作ってくれず、去年やっと山荘室内ビニ袋内で強制誘導に成功した。
なんということだ今年のカキノミタケ、マレにしか出ないはずの球状果があちこちで見られる
去年全く実績の無かった柿の樹下にもカキノミタケが発生、しかも球状果まで作っている。


今年は当たり年なんだろか?
寺家ふるさと村のカキノミタケ4個を持ち帰り、山荘内カップで飼ってみた。
うち1個は球状果付きだが、結局球状果の発生はみられなかった。
(無発生のタネ2個も入れておいたが無反応、左の2個)


終盤、
自分で食べた柿のタネ4個をカップに投げ入れ。
何と4日〜10日で4個全てが感染、棒状果を出し始めた。すごい感染力だ!(右下の新しい4個がそれ)
もっと驚くことに、カキノミタケ発生を見た4個、棒状果に数日遅れ、4個全てが球状果を作るでは!

当り年ですまされる事か!
.