サビキン綱モンパキン目

ここのとこサビキン続きだが。

サビキン綱Uredinomycetes
の中には
サビキン目Uredinalesと並び
モンパキン目Septobasidiales
という菌グループが有る。


このモンパキン、
植物病原菌であるサビキンと異なり、植物に付くカイダラムシと共生している不思議な菌群だ。


新治市民の森のヤマグワ。
モンパキン属Septobasidium
はヤマグワやサクラの樹のコウヤク病を引き起こす。
コウヤクタケに似ているが、
カイガラムシの上を菌糸マットで覆い、剥がせばカイガラムシが出てくる。

Septobasidiumとカイガラムシが共生しているという海外の研究者の報告がある。
カイガラムシから一部養分をもらってはいるが、菌糸マットで覆いカイガラムシ集団を保護しているらしい。
モンパキンの中に
Uredinellaというグループ。

Neolitsea sericeaに黄色い点々。
Septobasidiumがカイガラムシと共生するのに対し、
Uredinellaはカイガラムシに寄生。
拡大してみるとお碗型キノコを作る。

うーん、写真は一昨年・・。
調べようとしたがそのまんま・・。
この写真も一昨年、
Neolitsea sericeaだけでなく
Neolitsea aciculataにも発生することを確認しているんだが・・。