イチョウ考

初詣の高尾山。
廃道になった山道を歩いたらタヌキの糞。

まだ溜め糞になっておらず新しい。
なんとほとんどイチョウの実、ギンナン。


イチョウ、
語源に諸説あり、
・一葉・寝蝶・銀杏の唐音
「大言海」の鴨脚の宋音イチャオ説が有力。

学名
Ginkgo bilova L.
GinkgoはKaempferケンプファーが銀杏の漢音Ginkjoを書き違えたのは定説。
化石によれば恐竜全盛期の中世代が最盛期、17属有った。恐竜が食べまくり種子散布、全世界に分布を広げていた。
そして恐竜絶滅と同時に衰退、現在の1種を残して絶滅したらしい。
日本への起源が諸説ある。
@日本原産説
A史前帰化説
B鎌倉、室町説

@は山中に自然、自生状態が無いので否定されている。
Aも有力だが、昔の巨木、痕跡も無いので否定的。
Bは記紀、平安文学まで全く現れないのを理由に上げている。


万葉集長歌に2種、「ちち」知智が出てくる。この植物が何か、イヌビワとイチョウが争っているが、イチョウ説に軍配が上がるとBはくずれる。
上記説はいずれも、イチョウは人家近くで植栽で、山中に無いことが重要根拠となっている。

タヌキが食べることがわかったが、どうして山中にイチョウは自生状態に無いのだろうか?

(同じ糞中にはミズキの種子、ミズキは山中にいくらでもみられるのに)

イチョウ考、イチョウ綱でもある。