セリバオウレン

セリバオウレンの花が満開と聞いて行ってみた。
古い時代、中国より漢方薬として入ってきたが、県内ではここ霧降の滝の杉林に自生状態のものが有る。
雌しべと雄しべが見える両性花。
大きい花弁状のものはガク。その内側に小さな線形の花弁。
雌しべの無い花もある。
(去年7月の種子の写真)
間もなく矢車状の袋果を作る。胚珠の被子状態が原始的な為、種子は袋の隙間からこぼれ落ちる。
中脈や葉柄の中央は維管束が二重になっている。原子的な二又分岐の名残り。
セリバオウレンを含むオウレン属は、古代植物と言えそうだ。