サガミヤブマオ

ヤブマオの一群の中に少し様子の違うヤブマオ。

ヤブマオの仲間は難解だ。もう長いことウオッチしているが未だ解らない。

無融合で種子を作る場合が多いが、生殖能力有る花粉を作ったり、他の花粉を受け入れ雑種を作ることも有る。
その雑種は無性生殖能力を持つため一代で終わらず、独立種的な中間種がわんさか存在することになるからやっかいだ。
これがサガミヤブマオ。
開出毛を持つ薄い葉が水平に展開して、メヤブマオに似ている。
メヤブマオの様に3裂状にはならず鋸歯は伸びて尖る。
ヤブマオ
Boehmeria japonica
曖昧な種とされているが・・。
上部に雌花の穂。
下部に雄花の穂だが退化傾向。
メヤブマオはヤブマオとアカソの交雑に起源すると推定されているが、サガミヤブマオはヤブマオとクサコアカソの交雑に起源する倍数体と思われる。
県誌ではメヤブマオ
Boehmeria platanifolia
に含められたが

Boehmeria platanifolia
var. sagamiana
の仮称で覚えておきたい。