高尾山のBoehmeria

今日はキノコの観察会。ケーブルカーで山頂駅、キノコあまり出てないので、1号路を写真撮りながら下山することにした。

Boehmeria(ヤブマオ属)の
Subgen.Duretia(ヤブマオ亜属)は結構葉の形で判断できる。

オオメヤブマオ
Boehmeria maximowiczii
下山してすぐわかり易いプラタナス状の葉、以前はここにわずかしか見られなかったがだいぶ増えた。
これだけまとまった群落は貴重。
ナガバヤブマオ
Boehmeria sieboldiana
葉が細長い。
ヤブマオ
Boehmeria japonica
どこにでも見られるはずがなかなか現れない、平地近くなってやっとこれだけ。
葉の形に変異が多くて困る。葉裏主脈の毛が短く斜上し必ず重鋸歯を持つことが特徴。
この株、標準的なものより切れ込みが深いが、斜上毛が決め手。
山頂駅休憩所付近は草刈りされコアカソがたくさん有ったので1本持ち帰る。
コアカソ
Boehmeria spicata
は下部が木質なのですぐわかる。 途中にも点々とコアカソ。
ん?山頂駅の葉の形が変だ!
これはオオバコアカソ
Boehmeria gracilis × spicata
コアカソとクサコアカソの雑種だ。鋸歯の数が多く葉が丸みを帯びる。


下山路で見た5種類、いずれも雄花序を付けない、倍数体、無融合生殖型。

丹沢方面には雄花序を付ける2倍体有性生殖型コアカソがある。