戸川林道のBoehmeria

久々、丹沢戸川林道を歩いた。10年ぶりくらいかも。岩登り、沢登りやらなくなって用が無くなった林道。


歩き始めてすぐ
カタバヤブマオ。
Boehmeria dura

ラセイタソウとメヤブマオの形質を合わせ持つ。沿海部に多く見られるが表丹沢の林道の奥まで分布する。
これがヤブマオだが。
B. japonica
種としての実体があるのか疑問になるほど様々な形態を持つので悩まされる。
山なのにハマヤブマオ。
B. arenicola
ラセイタソウに極めて近縁。
コアカソ
B. spicata

久々コアカソの群落を見た。
この小さな葉と木質の茎を見ると、県東部の平地で見るものとは違う。
県東部のものはクサコアカソとの雑種、オオバコアカソとの認識を強くする。
クサコアカソ
B. gracilis

県東部ではほとんど目にしない。
今日見たカタバヤブマオ、ヤブマオ、ハマヤブマオ、コアカソ、クサコアカソ、いずれも倍数体無融合生殖型で雄花序を付けない。

このコアカソだけは雄花序を付ける有性生殖型があると聞くが。今日は見ることができなかった。