イヌノフグリ

1月は最も花の少ない月かも。
目立つのはオオイヌノフグリくらい。
Veronica persica
オオイヌノフグリの茎の途中がふくらんでいるものが有る。
「菌えい」と言って菌のしわざでコブを作っている。
この菌、ネコブカビと言って植物の細胞の中に入り込み繁殖している。
Sorosphaera veronicae
という名が付いている。

ネコブカビ
菌界のすぐ下のランク、
ネコブカビ門
Plasmodiophoromycota
世界で50種足らずのくせにれっきとした門である。
これが球嚢。
在来種の
イヌノフグリ
Veronica polita
ssp. lilacina
(以前は V. didyma v. lilacina が使われていたが)

polita 磨いたように平滑、
果実の事か。
didyma 対になった、
オシベの事か。


山荘主、この在来種は2年前、群馬の上野村で1度見ただけ。
在来種と言ったが、最近古い時代の帰化種だとする説も浮上してきた。


それよりもごく最近、
これとそっくりの外来種が登場したらしい。